働く環境整備
仕事に集中できストレスの溜まらない快適な職場の構築、および 従業員の健康課題やニーズに合った多様な働き方の実現のための環境整備をすすめています。
施策
柔軟な勤務環境
フレックスタイム制の導入
フリーアドレスオフィス
在宅勤務
女性特有の健康課題への対処
生理用品をトイレ常備
PMS支援制度
- 月経痛PMSにより受診した場合の受診費用、低用量ピル費用負担
- 平日受診の場合、勤務扱い
- オンライン診療 利用環境整備(立替負担なく受診可能に)
生理休暇(月に1日)有給化
健康診断・人間ドック受診促進
- 年齢に応じて婦人科健診受診推奨(費用は全額会社負担)
- 再検査補助制度
- 保健師による特定保健指導の受診勧奨
安全衛生委員会の機能拡充
健康経営推進および職場環境美化のため、各拠点で開催されている「安全衛生委員会」の機能を拡充いたしました。
(体制の整備)
- 各拠点の労働者代表・衛生管理者(いない場合は衛生推進者)=「健康経営推進担当者」という位置付け
- 本社発の健康・職場環境関連施策を、各拠点安全衛生委員会で実施・推進
- 安全衛生委員会を通じて、現場から本社への健康・職場環境関連施策の情報提供や提案
- 名称を「安全衛生委員会」から「安全衛生・美化委員会」へ変更
(声掛け・周知)
- 定期健康診断で要再検査となった社員への再検査受診勧奨
- 定期健康診断で特定保健指導の対象となった社員への受診勧奨
- 長時間労働者、勤務間インターバル不足者への産業医面談、保健師指導の勧奨
- ストレスチェック高ストレス者への産業医面談勧奨
- 労災事案の共有、注意喚起、再発防止策の実施
- 衛生講話やEラーニングの視聴案内によるリテラシー向上
- 職場環境基準・美化基準を徹底
両立支援
- 治療と仕事の両立支援のためのガイドライン制定
- 群馬県がん対策連携企業登録
ドナー休暇
骨髄提供の意思を持ったり、自身や家族が実際に提供することになった際に気兼ねなく休めるように特別休暇として「ドナー休暇」を新設しました。
効果
PMS支援制度の評価
利用者の内訳
年代 | 利用人数 |
---|---|
20代 | 22名 |
30代 | 12名 |
40代 | 5名 |
50代 | 1名 |
総計 | 40名 |
※制度利用者40名(在籍中)全女性従業員の6%(2024年6月時点)
利用者の職種
職種 | 利用人数 |
---|---|
営業 | 13名 |
委託支援 | 2名 |
技術 | 1名 |
事務 | 20名 |
管理薬剤師 | 1名 |
倉庫業務 | 2名 |
配送 | 1名 |
総計 | 40名 |
※制度利用者40名(在籍中)全女性従業員の6%(2024年6月時点)
※アンケート結果では、PMS症状を抱える方約200名、月経不順・月経痛を含めると473名。制度利用者は40名、利用状況約8%。
制度利用者の意見交換会を実施
PMSに関するお悩みやピル、会社制度の利用など、実際のところはどうなのか?インタビューを行いました。
開催日 | 2024年6月18日(火) |
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参加者 | 会社制度利用している(利用したことのある)社員9名 保健師 オブザーバー2名(総合企画本部) |
「ピルを服用して症状は緩和しましたか?」との質問に対し、
参加者全員が「症状が緩和し、働きやすくなった」と回答しました。
このように、PMS支援制度は、多くの社員に実際に効果をもたらし、働きやすい環境作りに貢献しています。
今後も制度のさらなる周知・認知を進め、より多くの社員が安心して働ける環境を整えてまいります。