MEASURES 生活習慣病予防

生活習慣病予防

悪い生活習慣(不規則な生活、偏った食事、運動不足など…)により糖尿病、高血圧症、脂質異常症、がん、脳卒中、虚血性心疾患などの生活習慣病を引き起こす可能性が高まります。 生活習慣病にかかると従業員本人にとっては生活の質の低下、企業にとっては労働力の損失、健保組合にとっては医療費増大による財政悪化などあらゆる面で悪循環に陥ります。より良い生活習慣に導くため、様々な施策を実行・検証してまいります。

施策

運動習慣定着のための施策

ラジオ体操の実施

フットサル大会

フットサル大会

社内ウォークラリーイベント

登山・ハイキング企画

登山・ハイキング企画

食生活改善のための支援

健康管理アプリによる食事記録サポート

置き型社食(全社導入)

健康診断・人間ドック受診促進

人間ドック・婦人科健診等の受診推奨

再検査補助制度

効果

健康管理アプリの登録状況

健康管理アプリ利用状況

ウォークラリーイベントの参加状況

企業対抗戦
2022年6月
企業対抗戦
2022年10月
社内第1回目
2023年3月
社内第2回目
2023年10月
社内第3回目
2024年5月
参加人数 269名 659名 916名 933名 987名
参加率 18.9% 45.1% 60.4% 60.7% 62.0%
開催期間 30日間 31日間 31日間 37日間 31日間
合計歩数の平均 186,881歩 176,013歩 193,262歩 184,942歩 186,150歩
1日平均歩数 6,229歩 5,678歩 6,234歩 4,998歩 6,004歩
ウォークラリーイベントの参加状況
ウォークラリーイベントの参加状況

ウォークラリーイベントを通して、従業員の健康意識、社内コミュニケーションの両面で「変化がある」ことが判明しました。参加者の約8割の方が「次回も参加したい」と回答しましたので、継続して定期的にイベントを実施していく予定です。

従業員の生活習慣における行動傾向

2022年 2023年 2024年
喫煙習慣あり(たばこを毎日、または時々吸う日がある回答者の割合) 27% 26% 25%
過度な飲酒習慣あり(注1) 16% 16% 15%
運動習慣なし(週2日以上、運動しない回答者の割合)(注3) 81% 81% 79%
睡眠が不充分(過去1ヶ月、睡眠によって休養が充分にとれていない回答者の割合) 50% 49% 48%
不定愁訴あり(ここ数日、病気やけがなどで体の具合の悪いところ(自覚症状)がある回答者の割合) 27% 30% 29%
主観的健康感が悪い(現在の健康状況について、よくない、またはあまりよくない回答者の割合) 17% 16% 16%
高ストレス(注2) 36% 36% 30%
仕事満足度が低い(「仕事に満足していますか」に「ちがう」「ややちがう」と回答した割合) 36% 36% 33%
家庭満足度が低い(「家庭生活に満足していますか」に「不満足」「やや不満足」と回答した割合) 18% 18% 16%
上記の健康リスクの該当数が、5〜9項目の回答者(高リスク)の割合 21% 22% 18%

※注1 「生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者」と判定される、1日あたりの純アルコール摂取量が男性で40g以上、女性で20g以上の割合。
※注2 過去1ヶ月間のこころの状態を測定する6項目の結果より、気分障害・不安障害に相当する心理的苦痛を感じている者の割合。
※注3 「運動習慣なし」の2022年、2023年についてアンケートが2021年7月以前に実施された場合、集計に必要な設問がなかったため、一律100%と表示されます。

従業員の生活習慣における行動傾向