健康経営の目的
健康経営で解決したい経営上の課題
すべての人が健康・幸福(ウェルビーイング)に暮らしていける社会の実現を目指し、医療や介護・福祉に従事されている方々に寄り添い、 当社パーパスである「地域医療への貢献」を果たすため、従業員ひとりひとりが心身ともに健康で幸福で永く活躍出来る会社であることが不可欠であり、 パフォーマンスを最大限発揮できることが人財マネジメントにおける経営上の課題となります。
取り組み方針
当社では、2018年10月29日「健康経営宣言」を定めました。この宣言のもと、健康保持・増進のための仕組みや環境作りに向けて様々な取り組みを行っています。
健康経営宣言
- 健康診断受診対象者の
100%受診 病気の早期発見・予防のため、健康診断受診対象者には必ず受診していただきます
- 診断結果の有効活用
病気の予防と重症化を防ぐため、特定保健指導(メタボの予防・改善)および要再検査対象者の受診率を向上させます
- 健康作り環境を整えます
健康経営に関する各拠点の推進者を任命し、全ての拠点が産業医の助言を受ける等、健康作り環境を整備・向上します
- 「食」に関する健康施策に
取り組みます 食生活管理に関する啓発を行います
- 「運動」に関する健康施策に
取り組みます 始業前準備運動や、ケガや病気等の予防運動を推進します
- 「禁煙」「分煙」に取り組みます
空間分煙を徹底し、禁煙を推進します
- 「心の健康」に取り組みます
メンタルヘルスに関する種々の施策を実施します(社外の相談窓口の活用推進等)
2018年10月29日 株式会社栗原医療器械店
代表取締役社長 栗原 勝
当社の主な健康課題と健康経営の実施により期待する効果
健康経営 戦略マップ
健康経営取り組み 数値目標
具体的な数値目標に至った背景・根拠
健康診断結果や勤怠情報、健康習慣アンケート結果などの数字を根拠に、従業員ひとりひとりの健康と幸福を実現するため上記の数値目標の設定に至りました。
健康経営の推進体制
社長を健康経営責任者とし、健康経営施策責任者である担当役員を筆頭とした経営者会議において全ての取り組みの意志決定を行います。
また、従業員数に関わらず全事業所に安全衛生・美化委員会を設置し、現場における健康経営の推進・浸透を促進する体制を整えています。
健康経営の取り組みによる効果
経営者から全体会議・朝礼などを通じて、従業員の健康・幸福が大切であるということを繰り返し伝え、健康経営推進部署から様々な施策の発信を通じて、従業員ひとりひとりの健康に対する意識は着実に上がっています。 特に社内ウォークラリーでは、従業員間で健康が話題になることも増え、時に競い、楽しみながら健康改善に取り組む風土が生まれてきており、禁煙や運動など日々の行動変容を後押ししています。
その結果として少なからず健康数値の改善につながっています。
従業員ひとりひとりが健康になることによる実際のパフォーマンスの向上度合いについては、定期的な従業員へのアンケート等によりプレゼンティーイズム、アブセンティーイズム、ワークエンゲージメントを数値化し、その経過を確認しています。
健康経営の最終的な目標指標
その他
取引先に対する健康経営の実践支援の取り組み
当社は自社の健康経営だけでなく、取引先や地域の方々など関わるすべての方々の健康に寄与するため、健康経営の取り組みを支援しています。 また、サプライチェーン全体の共存共栄を目指して「パートナーシップ構築宣言」においても公表しています。
取組みの概要
地域自治体や地元スポーツチーム等とのパートナーシップの構築・連携により地域住民の「健康」と地域環境の「健康」の促進に貢献します。
パートナーシップ構築宣言
「パートナーシップ構築宣言」ポータルサイト労働安全衛生・リスクマネジメント
安全衛生はすべてに優先する事業運営の基盤であるとの方針の下、労働安全衛生法及び労働安全衛生規則、社内規程に基づく安全衛生活動を推進しています。
- 健康経営を推進するうえでも重要となる安全衛生委員会を全事業所にて毎月開催しています。
- 衛生管理については、定期健康診断およびストレスチェックについて事後措置を含めた適切な実施に加え、健康増進およびメンタルヘルス対応による職場改善、感染症対策に努めています。