栗原医療器械店はこのたび創業70周年を迎えました。
今日まで当社をご愛顧いただいたお客様、お取引様、地域社会の皆様、そして、当社の70年を支えてくださった諸先輩方と当社の従業員。
ご尽力いただいた全ての皆様のお陰であると心より感謝しております。 当社は、1952年に群馬県太田市で創業し高度経済成長期、医療機器マーケットの成長とともに昭和、平成の時代を歩んでまいりました。
成長路線の中で仲間を増やし、25の拠点を展開し、関東圏内ではトップシェアを誇る医療機器ディーラーへと成長を遂げることができました。 70年の歴史を紡ぐ中で、私たちが創業以来変わらずに大切にしてきたことが「誠実・迅速・確実」と「地域医療へ貢献する」という企業精神です。 社是として今尚受け継がれる「誠実・迅速・確実」は、守るべき根底の価値観として継承され「地域医療への貢献」は、当社のパーパス(存在意義)として70周年を機に改めて再確認いたしました。
令和の時代。これまでにはないスピードで社会や個人の価値観、常識が変わっています。
このような時代で選ばれ続けるためには、創業以来変わらない企業精神を大事にしながらも変化に対応できること、変化を起こせること、変化できることが必須であると考えています。 このたび、CX(コーポレートトランスフォーメーション)に向けた取り組みの一環として「つながる想い、広がるしあわせ。」を新たなスローガンとしてタグラインへ反映し、従業員一同で心を新たにしました。 これまでの70年間でつないできた想いを 地域医療への貢献を通じて 人々の健康と幸せ へと広げてまいります。
加えて、医療機器ディーラーNo.1を目指し、これからの時代も選ばれ続けるサスティナブルな企業を目指し従業員一丸となってより一層の努力をしてまいります。
代表取締役 栗原 勝
MEMORIAL LOGO CONCEPT
栗原医療器械店
70周年記念ロゴコンセプト
今回のシンボルロゴマークは、
- 変化、革新
- カラフルな多様性
- 繋がる輪
をデザインコンセプトにしています。また、カラーイメージについては、
- 信頼、知性を表すブルーが「誠実」
- 活力、挑戦を表すオレンジが「迅速」
- 安全、安心を表すイエローが「確実」
をモチーフとし、当社創業以来の社是である「誠実・迅速・確実」を表現しています。
また、あらゆる要素が交わり合い、多様化する様子を表現しています。
今後の企業変革に向けた70周年の象徴として認知されるロゴマークとしました。
MEMORIAL AFFAIRS
栗原医療器械店
70周年記念事業
創立70周年を機に、記念事業として
3つの活動 と 3つのアウトプット
を進行します。
ACTIVITY #01
会社公募プロジェクト
NEXT2030プロジェクト
全社員を対象としてプロジェクトメンバーを募集。
総勢90名がチームに分かれ中長期経営計画を策定しました。
ACTIVITY #02
UPDATEパーパス・理念
経営ボードメンバーのディスカッションに加えてNEXT2030PJT・理念見直し分科会によって総勢約50名が当社のパーパスを議論しました。
経営理念として掲げる「地域医療への貢献」を徹底的に議論し、パーパスを共有しました。
ACTIVITY #03
UPDATE事業定義
創業以来、2つの柱としてきた医療機器卸売業と介護福祉用具販売貸与業。
これまで70年間で培ってきた経験やケイパビリティを生かして、
顧客ターゲットと提供価値を改めて見直し、事業ポートフォリオを再定義しました。
OUTPUT #01
CI・ビジュアル刷新
パーパス・理念の見直しに伴い、ビジュアルアイデンティティを刷新しました。
OUTPUT #02
タグライン変更
事業の定義見直しに伴い、コーポレートタグラインを「選ばれ続けるパートナーへ」から「つながる想い、広がるしあわせ。」へ変更しました。
OUTPUT #03
MKSTEP 2025
2023年度~2025年度の3ヵ年計画をまとめた第一次中長期経営計画「MK STEP2025」を策定しました。
2025年度をステップとしてVISION2030を目指してまいります。
HISTORY
栗原医療器械店 70年の歩み
栗原 基 群馬県太田市六丁目にて創業
初の拠点となる前橋営業所開設(現前橋支店)
当時の前橋市では後発業者としてスタートし、群馬県No.1を目指す
栗原 稔 第二代 代表取締役社長就任
小林 清(現相談役)と二人三脚で関東No.1を目指す
関連会社 株式会社メディカルバイオサイエンス設立
埼玉県へ進出。
埼玉営業所開設(現熊谷支店)
栃木県へ進出。
宇都宮営業所開設(現宇都宮支店)
東京都へ進出。
城南医科吸収合併に伴い東京営業所開設
茨城県へ進出。
イリカジャパン吸収合併に伴い水戸支店、土浦支店開設
太田物流センター開設。徹底的なデータ活用により物流体制の基盤をつくる
梅澤 悟 第三代 代表取締役社長に就任
千葉県へ進出。
メディアスホールディングスとの経営統合
首都圏物流センター開設
栗原 勝 第四代 代表取締役社長に就任
東京本社開設。将来的な事業展開を見据えて第二の本社機能をつくる
売上高 1,000億円突破。
日本No.1を掲げる。「V I S I O N 2 0 3 0」
長野県へ進出。
セフネットからの営業権譲受に伴い佐久営業所開設
新潟県へ進出。
セラピからの事業譲受に伴い上越オフィス、新潟オフィス開設
一般消費者向けブランド「F o r Y o u」刷新
~永続的成長のための事業展開へ挑戦~
太田ディストリビューションセンター「M A D R E」開設
~業界TOPクラスの医療材料物流のマザーセンター~
創業70周年を迎える